「モノ」との出会い。

よーく考えてみると、それはとても不思議なことです。

 

何十年も前に遠く離れた地で作られ、使われてきたもの。

とても大切に愛されてきたものや、ずっと放置されていたもの。

 

例えば、小さな小さなピンバッジや当時の子供の名前が書かれた人形。

アメリカの片田舎でひっそりと営まれていた自動車屋の看板や町のお菓子屋さんで使われていた什器など…。

 

それらが何十年もの年月を超え、何故か私たちのもとにやってくるのです。

そんな「モノたちとの出会い」はまさに不思議でかけがえのないもの。

 

「モノ」の後ろには必ず「背景」や「ストーリー」が存在します。

「モノ」を単なる「モノ」として見るだけでなく、そこから当時の情景や人々の暮らしを想像してみて下さい。

そうすればきっと、市場価値や流行などの概念とは違う「モノ」の楽しさを見つけることができるはずです。

 

これはある意味、現代の製品やモノに対しても同じ。

 

そして、そうして出会った「モノ」たちは私たちの心や日常にに少しの豊かさと楽しさをもたらしてくれることでしょう。

 

こんな気持ちや価値観を共有してくれる皆さんとともに”MONOHOLY FINDING MEET”を開催していきたいと思っています。

 

素晴らしき「モノ」と「人」との出会いを求めて。